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3年目のエンジニアを採用するメリットとは|採用ポイントや求めるべきスキルを解説

3年目のエンジニアを採用する場合、いくつかのポイントを把握しておく必要があります。3年目のエンジニアならではの特徴を理解したうえで採用することが、入社後の活躍につながります。本記事では3年目のエンジニアを採用する際のポイントや求めたいスキルについて解説します。

目次[非表示]

  1. 1.3年目のエンジニアならではの特徴
    1. 1.1.エンジニア業務における流れは把握できていることが多い
    2. 1.2.エンジニアとしての将来設計を考えている人も多い
  2. 2.エンジニア3年目で転職する人が多い理由
  3. 3.3年目のエンジニアを採用する際のポイント
    1. 3.1.3年間の実績を確認する
    2. 3.2.具体的に対応できる業務を把握する
    3. 3.3.キャリアプランが明確になっているか聞き出す
  4. 4.3年目のエンジニアに求めるべきスキル
    1. 4.1.後輩のサポートができるスキル
    2. 4.2.自己解決できるスキル
    3. 4.3.ミスや欠陥を指摘できるスキル
  5. 5.3年目のエンジニアを採用するメリットとは?
    1. 5.1.高い実績を持つエンジニアを採用できる可能性がある
    2. 5.2.忍耐力の高さに期待できる
    3. 5.3.新しい環境に馴染みやすい
  6. 6.3年目のエンジニアを採用するデメリット
    1. 6.1.即戦力として扱えない可能性がある
    2. 6.2.育成にコストがかかる
    3. 6.3.転職活動を続ける可能性もある
  7. 7.3年目のエンジニアを採用する際の注意点
    1. 7.1.3年目で辞めた理由を正確に見極める
    2. 7.2.積極的なコミュニケーションを心がける
    3. 7.3.新卒採用とメリットを比較する
  8. 8.エンジニア採用にお困りなら「アイエスエフネットのITインフラエンジニア派遣サービス」がおすすめ
  9. 9.まとめ

3年目のエンジニアならではの特徴

3年目のエンジニアには、ベテランエンジニアや新人エンジニアにはない特徴があります。以下では、3年目のエンジニアならではの特徴について解説します。

エンジニア業務における流れは把握できていることが多い

3年目のエンジニアは、これまでの経験から、エンジニア業務における基本的な流れは理解できていることが多いでしょう。基本的な業務であれば、スムーズにこなしてくれる可能性が高いです。しかし、3年目のエンジニア全員が、即戦力として通用するとは限りません。採用するエンジニアの能力や適正を把握し、任せられる仕事の範囲を適切に設定することがポイントです。

エンジニアとしての将来設計を考えている人も多い

3年目のエンジニアは、エンジニアとしての将来設計を考えて、転職活動をしている人も多くいます。将来どのようなエンジニアになりたいのか、具体的な目標を持っているケースも珍しくありません。採用時には、3年目のエンジニアがどのような将来像を持っているのか確認し、自社で活躍できるか判断するのも重要です。

エンジニア3年目で転職する人が多い理由

新卒から3年目は、まだ第2新卒として応募できます。そのため、エンジニア3年目を区切りに、転職する人が多い点も特徴です。計画的に転職活動を行っている人も多く、採用されるための準備が整っているケースもあります。たとえば、新たなプログラミング言語を習得したり、マネジメントスキルやコミュニケーションスキルを身につけたりと、企業のニーズに合わせて自分磨きをしているエンジニアも多数います。

3年目のエンジニアを採用する際のポイント

3年目のエンジニアを採用する際には、いくつか踏まえておくべきポイントがあります。以下では、3年目のエンジニア採用におけるポイントを解説します。

3年間の実績を確認する

採用時にはエンジニアとして3年間、具体的にどのような業務をしてきたか確認します。実績を参考にエンジニアの能力を測り、求める人材であるか判断するのもポイントです。仕事のなかで何を学んだのか、どのような目標を持てたのかなども、仕事へのモチベーションを測る指標になります。

具体的に対応できる業務を把握する

採用時は、エンジニアとして具体的に対応できる業務を確認しましょう。採用後にどのような仕事を任せられるのか、自社の求めるニーズとマッチしているかチェックします。3年目のエンジニアは新卒と異なり、専門的な業務を担当できるケースもあります。任せたい業務が決まっている場合には、採用前に対応の可否を確認しておくのもポイントです。

キャリアプランが明確になっているか聞き出す

エンジニアとしてのキャリアプランが、自分のなかで明確になっているか確認するのも重要といえます。具体的なキャリアプランを持つ人材ほど、学習意欲や行動力が高いと判断できます。漠然としたものでよいので、自分のキャリアプランを説明できるエンジニアを探すことが、採用における一つの基準となり得ます。

3年目のエンジニアに求めるべきスキル

3年目のエンジニアには、求めるべきスキルがあります。事前にどのようなスキルを持つエンジニアを採用すべきなのか、以下で確認しておきましょう。

後輩のサポートができるスキル

3年目のエンジニアには、後輩となるエンジニアがつくケースが多いです。自分のことだけでなく、周囲のサポートも同時に行えるスキルがあるか、事前に確認しましょう。後輩や新人の育成に携われる人材であれば、職場の教育担当者として活躍してもらえる可能性もあります。

自己解決できるスキル

3年目のエンジニアには、ある程度の問題を自己解決できるスキルも必要です。まずは自分で解決できないか考える積極性を持っているかが、採用を決めるポイントになります。過去の経験や業務内容を確認し、自己解決能力が備わっているかを判断することが重要です。

ミスや欠陥を指摘できるスキル

3年目のエンジニアは指示されたままに仕事をするのではなく、ミスや欠陥を指摘できるスキルも必要です。改善点を自ら提案し、業務に貢献できるスキルが求められます。指示通りに成果を出すスキルも当然必要ですが、自分で業務上のミスや欠陥をみつけようとする意識がないと、その後の成長が遅れる可能性が懸念されます。

3年目のエンジニアを採用するメリットとは?

ベテランや新人ではなく、「3年目のエンジニア」を採用することには多くのメリットがあります。以下では、3年目のエンジニアを採用することで得られるメリットを解説します。

高い実績を持つエンジニアを採用できる可能性がある

3年目のエンジニアには、3年間の実務を通して、多くのスキルを身につけたエンジニアが多いです。豊富な実績やスキルを持つ人材を採用できる可能性が高い点は、3年目のエンジニアのメリットの一つです。3年目のエンジニアを採用する際には、求める具体的なスキルや実績を求人情報に細かく記載し、面接時にその内容を確認しておきましょう。

忍耐力の高さに期待できる

初めての転職の場合、3年間同じ職場で働き続けた実績は評価が高いです。忍耐力に期待できるため、早期離職のリスクが低いと判断できます。エンジニアの業務には忍耐力が求められるものも多いため、任せたい仕事内容次第では、3年目のエンジニアを優先して採用することも検討しましょう。

新しい環境に馴染みやすい

3年目のエンジニアには柔軟性があるため、新しい環境に馴染みやすい点もメリットです。自社に入社した後も、職場に馴染むまで時間がかからないケースに期待できます。一方で、採用後に指導や教育を実施せずに放置すると、職場に馴染むのは難しくなります。3年目のエンジニアの採用時にも、適切な指導・教育は必要です。

3年目のエンジニアを採用するデメリット

3年目のエンジニアを採用する場合、デメリットを把握しておく必要もあります。以下では、3年目のエンジニア採用におけるデメリットについて解説します。

即戦力として扱えない可能性がある

即戦力として扱えない可能性がある点は、3年目のエンジニアを採用する際のデメリットです。あくまで基礎的な業務に対応できるだけで、専門的な仕事は任せられない可能性が高いです。いきなり即戦力として扱うと、プレッシャーに負けて離職されるリスクもあります。即戦力を求める場合には、高いスキルや経験を持つ人材を確保している、エンジニア派遣サービスなどの利用が検討されます。

育成にコストがかかる

新卒採用と比較すると安価にはなりますが、3年目のエンジニアの採用時にも育成にコストがかかる点は変わりません。事前に研修期間や教育内容を決めて、戦力になるまでに必要なコストを計算しておくことが重要です。

転職活動を続ける可能性もある

3年目のエンジニアは将来性が評価されやすいため、他企業からオファーが来るケースも多いです。そのため自社よりも好条件をみつけると、採用後にも関わらず転職活動を続ける可能性も懸念されます。内定後のフォローを充実させて、他企業に目移りさせない対策が必要です。

3年目のエンジニアを採用する際の注意点

3年目のエンジニアを採用する際には、注意点もいくつかあります。以下では、3年目のエンジニア採用における注意点について解説します。

3年目で辞めた理由を正確に見極める

3年目で辞めた理由は、エンジニアによってそれぞれ異なります。キャリアアップを目指して辞めた人もいれば、ネガティブな理由で辞めたケースもあります。転職理由がネガティブな場合、再び転職する原因になる可能性が懸念されます。転職理由を正確に把握し、採用後の早期離職を防ぐ対策を立てることが必要です。

積極的なコミュニケーションを心がける

3年目のエンジニアは、新人ともベテランとも違うポジションになります。そのため、相談できる相手がみつからず、職場で孤立する可能性があります。職場全体で積極的なコミュニケーションを心がけて、働きやすい環境を意識して構築することが重要です。「3年目だから大丈夫」と過信せずに、適切なサポートが求められます。

新卒採用とメリットを比較する

3年目のエンジニアを採用することには、多くのメリットがあります。一方で、新卒採用にも多数のメリットがあります。両方のメリットを比較し、自社のニーズを満たせるエンジニアを採用することがポイントです。3年目のエンジニアを採用したケースと、新卒採用をしたケースを具体的に想定し、メリットの違いを確認する方法が考えられます。

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まとめ

エンジニア採用において、3年目のエンジニアをターゲットにすることには、さまざまなメリットがあります。自社の求める人材の特徴によっては、3年目のエンジニアがマッチする可能性があるでしょう。まずは3年目のエンジニアを採用するポイントや注意点を把握し、具体的な採用計画を立てるのもおすすめです。

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