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ITインフラエンジニア向けの資格10選|業務内容や知識・スキル、注意点を解説

ITインフラエンジニアとは、ITサービスの根幹を担う技術者のことです。幅広い知識が求められる職業であるため、関連資格も多数あります。本記事では、ITインフラエンジニアの業務内容や必要な知識・スキルなどの解説に加えて、取得が推奨される資格10選をご紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.ITインフラエンジニアとは
    1. 1.1.ITインフラエンジニアの分類
  2. 2.ITインフラエンジニアの業務内容
    1. 2.1.1.インフラ設計
    2. 2.2.2.インフラ構築
    3. 2.3.3.インフラ運用と保守
  3. 3.ITインフラエンジニアが必要な分野別知識
    1. 3.1.サーバー・ネットワークの知識
    2. 3.2.クラウドの知識
    3. 3.3.セキュリティの知識
    4. 3.4.仮想化の知識
  4. 4.ITインフラエンジニアの資格を確認する理由とは
  5. 5.ITインフラエンジニアの国家資格
    1. 5.1.ITエンジニアの登竜門【基本情報技術者】
    2. 5.2.基本情報技術者の上位資格【応用情報技術者(AP)】
    3. 5.3.セキュリティエンジニアの初歩【情報セキュリティマネジメント】
  6. 6.ITインフラエンジニアのベンダー資格
    1. 6.1.シェア1位のクラウドサービス【AWS認定】
    2. 6.2.サーバーエンジニア向け【LinuC(Linux認定資格)】
    3. 6.3.ネットワークエンジニア向け【Cisco技術者認定】
    4. 6.4.データベーススキルの証明【オラクルマスター】
  7. 7.ITインフラエンジニアの高難易度資格
    1. 7.1.セキュリティ試験の最難関【情報処理安全確保支援士試験(SC)】
    2. 7.2.ネットワークエンジニアの最高位【ネットワークスペシャリスト(NW)】
    3. 7.3.高度情報技術者試験【データベーススペシャリスト(DB)】
  8. 8.ITインフラエンジニアの資格からスキルを確認する方法
    1. 8.1.質問から資格とスキルを確認する
  9. 9.ITインフラエンジニアとして即戦力が期待できる資格
  10. 10.ITインフラエンジニア有資格者を採用するときの注意点
    1. 10.1.企業風土に合っているか確認する
    2. 10.2.実務経験を確認する
  11. 11.まとめ

ITインフラエンジニアとは

ITインフラエンジニアは、システムやインターネットを使用するために必要なサーバーやネットワークの設計・構築・運用・保守を手掛ける技術者です。サーバーやネットワークの知識に加えて、セキュリティやクラウドなどの幅広い知識が必要であり、ITサービスの根幹部分を守るという重要な役割を担っています。

ITインフラエンジニアの分類

ITインフラエンジニアは、技術領域によって下記の3つに分類されます。

ネットワークエンジニア

ネットワーク環境の設計、構築、運用を担当

サーバー・クラウドエンジニア

サーバーやクラウドの設計、運用・保守を担当

セキュリティエンジニア

セキュリティ機器の導入、

サイバー攻撃やウイルス対策を担当

ポジションにより求められる知識が異なるため、各職種に適した資格を保有していることが重要視されます。

ITインフラエンジニアの業務内容

ITインフラエンジニアの業務内容について、業務の流れに沿って解説します。

1.インフラ設計

インフラ設計時の主な業務は、要件定義と設計書の作成です。ITインフラエンジニアは、ユーザーや顧客からの要求を技術的に明確な要件へと落とし込み、定義付けします。また、エンジニアの視点から、ネットワークを停止せずに運用・保守できるシステムにすることも重要なポイントです。この段階で、システム構築や設定の方針、詳細なパラメーターも決定しておくことで、その後の業務が円滑に進みます。

2.インフラ構築

次の段階では、作成した設計書に基づいて、実際にITインフラを構築します。ネットワーク機器やサーバーの構築は、機器同士の接続や設定が多いため、機器を正しく扱うスキルも求められます。

3.インフラ運用と保守

ITインフラ導入後は、運用や保守に携わります。具体的な業務内容は、サーバーやネットワーク機器の稼働、セキュリティ監視、サーバーの負荷分散、ストレージ内のトラフィックの監視・管理、障害対応などです。

ITインフラエンジニアが必要な分野別知識

ITインフラエンジニアに必要な知識について、分野別にわかりやすく解説します。

サーバー・ネットワークの知識

ITインフラエンジニアにとって、WindowsやLinux、Unixなど、サーバーの知識とスキルは必須です。スイッチやルーター、ファイアウォール、ロードバランサーなど、ネットワークに関する知識と、機器を取り扱うスキルも求められます。インフラ管理にコードを利用する現場もあるため、プログラミング言語の知識もあると望ましいでしょう。

クラウドの知識

近年では、laaSをはじめとするITインフラ設計が増加しているため、最新のクラウドに関する知識の重要性が高まっています。クラウドコンピューティングを用いた管理も一般的になってきており、AWSやGCP、Microsoft Azureなどの知識も求められます。

セキュリティの知識

セキュリティ事故を未然に防ぐには、セキュリティを意識したインフラ設計や環境構築が必要です。そのため、ITインフラエンジニアには、不正アクセスやDoS攻撃といった脅威に対抗するための知識とスキルが求められます。

仮想化の知識

仮想化技術が進み、オープンソースのコンテナサービスも増加しています。代表的なものとしては、VMwareやHyper-Vなどのハイパーバイザー型の仮想システム、Dockerといったコンテナ型仮想化システムがあります。

オープンソースの利点を活かすために、仮想環境の複製や、障害時のリカバリスキルなどが求められるでしょう。

ITインフラエンジニアの資格を確認する理由とは

ITインフラエンジニアには、取得必須の資格は存在しません。しかし、資格を取得・保有することで、自身のスキルを証明することは可能です。企業としては、「より高度な資格を保有する人材=高い水準の業務を委ねることが可能」と判断する基準にもなるでしょう。

ITインフラエンジニアの国家資格

ここでは、ITインフラエンジニアの国家資格を3つ紹介します。

ITエンジニアの登竜門【基本情報技術者】

基本情報技術者は、業界での認知度が高く、未経験からエンジニア職を目指す人に推奨される資格の一つです。ITエンジニアに求められる幅広い基礎知識を証明できるため、あらゆるITエンジニア職におすすめの資格といえます。

基本情報技術者の上位資格【応用情報技術者(AP)】

応用情報技術者(AP)は、基本情報技術者試験の上位資格です。テクノロジー関連の知識に加え、マネジメント・ストラテジーに関する知識も求められます。

セキュリティエンジニアの初歩【情報セキュリティマネジメント】

情報セキュリティマネジメントは、セキュリティエンジニアを目指す人におすすめの資格です。情報セキュリティマネジメントを担う人材育成を目的とした資格で、情報セキュリティ管理の運用・評価・改善などの知識が求められます。

ITインフラエンジニアのベンダー資格

ベンダー資格とは、IT製品のリリースメーカーや団体主催による資格試験を指します。ここでは、ITインフラエンジニアのベンダー資格を紹介します。

シェア1位のクラウドサービス【AWS認定】

Amazon社提供のクラウドサービスの総称であるAWS(Amazon Web Services)の認定試験です。クラウドエンジニア向けの資格で、専門知識や知識レベルによって、11種類の試験に分けられています。

サーバーエンジニア向け【LinuC(Linux認定資格)】

NPO法人LPI-Japanが運営する「Linuc(Linux認定資格)」は、サーバーOS「Linux」の知識とスキルを証明する資格です。LinuC-1、LinuC-2、LinuC-3の3段階のレベルに分けられています。

ネットワークエンジニア向け【Cisco技術者認定】

ネットワークに関する知識が求められる「Cisco技術者認定」は、ネットワーク製品の高シェアを持つCisco社が運営する資格試験です。3つの難易度に分かれています。この資格を持つ人は、ネットワーク設計から構築、運用まで、ネットワークに関する幅広い知識を持っているといえるでしょう。

データベーススキルの証明【オラクルマスター】

データベース管理システムを代表するOracle社の認定資格である「オラクルマスター」は、4段階のレベルに分かれています。この資格を持つ人は、データベースの管理・運用知識やSQLスキルを備えているといえるでしょう。

ITインフラエンジニアの高難易度資格

ここからは、ITインフラエンジニアの高難易度資格を紹介します。これらの資格を持っている人は、高い知識とスキルを持っているといえるでしょう。

セキュリティ試験の最難関【情報処理安全確保支援士試験(SC)】

情報セキュリティに関する国家資格「情報処理安全確保支援士試験(SC)」は、サイバーセキュリティ分野に関する高レベル試験です。近年需要が高まっている、サイバー攻撃に対応する知識やスキルが求められます。

ネットワークエンジニアの最高位【ネットワークスペシャリスト(NW)】

ネットワークスペシャリスト(NW)は、IT関連の国家資格では最上位の難関資格ともいわれています。データベースシステムの企画や要件定義・開発から運用・保守まで幅広く出題されます。

高度情報技術者試験【データベーススペシャリスト(DB)】

データベーススペシャリスト(DB)は、プロジェクトマネージャー向けの資格です。この資格を持つ人は、情報システムの企画や要件定義から開発、運用・保守までの幅広い知識があり、プロジェクトの中心的な役割や技術支援を提供する人材として期待できるでしょう。

ITインフラエンジニアの資格からスキルを確認する方法

ここでは、ITインフラエンジニアの資格からスキルを確認する方法を解説します。

質問から資格とスキルを確認する

開発経験や周辺技術に関する質問を通して、障害や問題などのトラブル発生時の解決方法を熟知しているかを確認します。同様にして、言語やアルゴリズムへの理解度も確認できるでしょう。さらに、スキルチェックテストを行うことで保有する知識も確認できます。

ITインフラエンジニアとして即戦力が期待できる資格

ITインフラエンジニアは、確実に業務をこなせるスキルが求められます。応用情報技術者試験をはじめとする上位資格を保有している人材は、マネジメントやストラテジーに関する知識も所持していると考えられるため、即戦力として期待できるでしょう。

ITインフラエンジニア有資格者を採用するときの注意点

ITインフラエンジニア有資格者を、採用するときの注意点について解説します。

企業風土に合っているか確認する

自社の文化や企業風土に対して適応できる人材かどうかという、カルチャーフィットの観点からも判断する必要があります。実際にチームメンバーに会わせることで、プロジェクトへの理解度や職場環境になじみやすいかどうかの判断がしやすくなるでしょう。

実務経験を確認する

上位資格は、実務経験のあるITインフラエンジニアが受験・取得するケースがほとんどです。一方、基本資格の場合は、実務経験がない人材である可能性も考えられます。ただし、資格があれば基礎的な知識は保有しているので、実務経験がなくとも即戦力になりやすいでしょう。

まとめ

ITインフラエンジニアは、IT関連のさまざまな分野に精通しており、確実に業務をこなすことが求められる職業です。ITインフラエンジニアのスキルや知識の証明としては、基礎的な資格から高難易度の資格まで、さまざまな種類の資格が存在します。ただし、基礎的な資格の所持者の場合は、実務経験がないケースもあるでしょう。採用時にはどの程度の水準のスキル・知識を保有しているかの確認が必要です。

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