日本アクセス株式会社

日本アクセスは特に文教や官公庁のプロジェクトをベースとしながら最新の技術に取り組み続けることで「ITソリューション事業」を提案し、提供してきました。
サーバ、クラウド、ネットワーク、仮想基盤構築導入といったインフラ提供を、セキュリティ、高可用性、コストという面からニーズに合った構成や方式を提案し、導入をサポートしています。
 
また、文教分野ではパソコン教室のPC導入を多く導入していたことにはじまり、最近では大学のネットワークインフラの構築まで多くの案件に携わっております。
名古屋事業所ではITインフラ案件を多く手掛け、名古屋エリアに主要拠点を置く企業や自治体、官公庁関連のITインフラ構築を行っており、そうした企業などが中部エリア各地に拠点を展開したときの、拠点のサポート業務まで幅広く対応しています。

その導入プロジェクトは第1フェーズと第2フェーズに分かれて進んでおりますが、実際に作業する現場は中部地方を中心にその近県までかなり広範囲に渡っています。
70拠点以上の現場のなかには都市部ではないところも多く、アクセスが容易ではありません。
コロナ禍の収まらないなか、遠い現場に行っていただくこともありますが、アイエスエフネットの技術者は嫌がらずに対応いただいており、感謝しています。
 
また、場所によっては自動車を使ってアクセスしなければならない場合でも、柔軟に対応いただいております。
最近は業務で自動車を運転するということに対して、対応が難しいと言われることも多くなっており、そもそもの問題としてITの技術者のなかには運転免許のない方も多くいます。
その点、アイエスエフネットには運転免許の問題も含めフットワークの軽い方がそろっているところが我々にとって安心なところです。

現在はまだ第2フェーズが続いている段階ですが、アイエスエフネットの技術者はスキルも、作業に取り組む姿勢など全く問題はなく進んでいます。
ただ、最近の半導体不足などの影響により、導入機器が予定通り納品されないことが目立ってきました。
 
たとえば、機器の納品が遅れたおかげで、作業がまとめて1カ月ずれる、ということも発生しております。
そこまで遅れない場合でも10拠点への導入予定が3拠点しかできなかった、ということもよくありました。
 
それでも、納期はずらせないので機器が納品されたらすぐにキッティングを行い、所定の拠点にて切替作業を行う必要があります。
現地での作業が急きょ決まるということは、事前準備の予定も急きょ決まることになります。
その点について、機器が来たらすぐに設置準備をして、それに合わせてアイエスエフネットの技術者に動いていただく、ということにも柔軟に対応していただきました。
 
そして、技術者1人だけですべての拠点をまわっているわけではないので、引き継ぎや担当者のローテーションなども考えていただき、現地で滞りなく作業が進むよう、しっかりと準備して頂いております。

機器の導入となると、どうしても年度末などに集中してしまう時期があります。
当社の場合、大学のPCのリプレイスがあれば学校が休みの時期に作業が集中します。
案件が重なると自社で対応できないこともあり、協力会社にお願いする機会が増えていきます。
 
アイエスエフネットの特徴として、今回の案件もそうですが、お客様からは何ひとつクレームのような連絡がありません。
細かいトラブルの報告や、作業の進捗について何かしらの連絡があることが多いですが、これまでアイエスエフネットに依頼したケースではありませんでした。
そのため最近ではまずはアイエスエフネットに依頼の連絡をすることが多くなっております。