導入の背景 | ヘルプデスクに必要なスキルを持った人材の不足 |
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導入の決め手 | 提案の早さと、稼働までのスピード感 |
導入後の効果 | 最短でヘルプデスクの充実を図ることができ、現場での評判は上々 |
タカインフォテクノは、埼玉県川越市に本社を構え、近隣にある大手製造企業の拠点の発展ともに成長してきた歴史があります。
これまで長期にわたって企業のIT部門を支えてきましたが、DX推進という昨今の流れのなかで、より多くの人材が必要とされてきています。
また、近年は大手企業の支援だけでなく、地元である川越の地域に根付いた活動も力を入れており、市内の企業のサポートを精力的に行なっています。川越という街は、IT分野では開発企業が60社ほどある地域だそうですが、ネットワークやインフラを中心にサポートする企業は多くありません。「小江戸」として観光にも力を入れる街でもあり、アフターコロナという時期にあるいま、川越市内や隣接する市町村からの引き合いも増えているとのことです。
タカインフォテクノの取締役でカスタマーサービス事業部長の大曽根氏にお話を伺いました。
2021年の初めにお客様のITインフラを支援するなかで、業務拡大に伴って急遽、ヘルプデスク業務の担当者の増員が必要となりました。
しかし、すぐに手配できる人員はなく、協力会社の手配を検討することになりました。ヘルプデスクの業務は業務上のテクニカルなスキルはもちろんのこと、ヘルプデスクという性質から、相手から必要な情報を“聞き出す”というコミュニケーション的な部分の能力も求められます。
現場が長年にわたって業務をサポートしてきたお客様先ということもあり、協力会社の人員を使う場合でも、きちんと話を聞ける人、そして、内容をきちんと理解して返答ができる人ということを重視しなければなりません。
そこで、これまでお願いして結果のよかった会社のなかからアイエスエフネットを選択しました。これまでアイエスエフネットから来ていただいた人は、仕事への取り組みが前向きで、積極的に提案をしてくれるような人たちでした。また、営業担当者と派遣した人たちのコミュニケーションもしっかりしており、安心して任せることができたからです。
アイエスエフネットに相談すると、すぐ提案があり、数日で派遣する人員候補が決まるなど、スピード感を持って進めていただきました。客先への入室手続きなどで実際の稼働まではもう少し時間がかかりましたが、最短の日程で稼働させることができたと思っています。
今回も、派遣していただいた人は、向上心もあり、さまざまな業務に対しても前向きに取り組んでくださって、すぐにヘルプデスクの仕事にもなじんでくださいました。
そして、相手から“聞き出す”というコミュニケーションの部分も十分な能力を発揮していただき、お客様からは厚い信頼を得ています。
タカインフォテクノが受注する業務は、長年の付き合いのある大企業が多いのですが、短期の仕事は少数です。多くの場合、3年くらいをひとつの周期としています。
我々もオペレーターとしてだけ使っていただくのではなく、お互いに考えながらやっていきましょう、ということも多くなり、お客様と一緒に上を目指すような仕事の仕方をすることが多くなります。そうなると、ひとりひとりが業務に携わる期間は長くなります。
もちろん、大量のPCのセットアップをまとめて行う、というような短期の案件もあります。しかし、全体としては長期的なものが多いですね。
最初に検討した際には分からなかったことですが、派遣は求められた人員を出すところまでがメインになる会社もあるなかで、アイエスエフネットは派遣した方に対し、業務上で困ったことはないかなど何度も確認をされており、派遣した人に対して本当に親身になって対応していることがよく分かります。
たとえば、派遣した人が何らかの事情で辞めたいと希望することもあります。そういった話は突然電話で来ることもあり、電話が鳴るたびに心配してしまうこともあります。しかし、アイエスエフネットの場合には、定期的に連絡を取り合っていることが分かっていますので安心して電話を取れ、とても安心感があり助かっています。
そして、今回、担当してくれた営業担当者さんも必要なことははっきりと言ってくれる方で、その点でも信頼を寄せています。
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